記憶再開発

日常の些細なことを忘却しないようにしたい。(栃木SC中心になりかけてる…)

栃木SC本拠地 競馬場跡に新設検討

陸上競技場と兼用案有力

 Jリーグ入りを目指す栃木SCのホームスタジアム整備問題で、県が宇都宮競馬場跡地(宇都宮市西川田)にスタジアムを新設する方向で検討していることが、8日明らかになった。サッカー専用ではなく、陸上競技場との「兼用」とする案が有力。県議会最大会派の自民党議員会も同様の提言をする見通しだ。ただ、県財政が悪化する中、巨額の整備費用に対する慎重論もあり、最終決定には曲折も予想される。

 栃木SCは現在、JFLで9位に低迷しているが、目標のJ2昇格に向け、予定通り、9月にJリーグ入会を正式申請する方針だ。Jリーグは、1万人以上収容できることなどをホームスタジアムの条件にしており、申請の際、場所を決定しておく必要がある。

 このため県は、現在ホームの県グリーンスタジアム宇都宮市清原工業団地)など複数の施設を比較検討。この中で、2005年に閉鎖した競馬場跡地なら、未利用県有地の利活用策の一環と位置付けられるほか、県総合運動公園に隣接していることから県の総合スポーツゾーン構想にも合致する。グリーンスタジアムに比べ市中心部にも近く、東武宇都宮線西川田駅から徒歩約10分に位置する利点もある。

 「兼用」が有力になっているのは、栃木SCやサポーターから強い要望がある「専用」は、ピッチと観客席が近く観戦上のメリットはあるものの、用途や使用日数が限られるため。

 さらに既存の県総合運動公園陸上競技場は老朽化が進み、将来の国体など、全国規模の大会開催に向けて元々整備計画がある。栃木陸上競技協会も7月に改築か、サッカー場との兼用での新設要望を出した。

 「兼用」で一体整備すれば、県民の施設利用機会が増えるほか、他の競技団体などの理解も得やすくなる事情もある。

 ただ、県債残高が1兆円に迫り、財政調整的基金が減少する中、他県の新設例では90億〜130億円に達する巨額の整備費をどう捻出するかなど課題も多い。
(2007年8月9日 読売新聞)

この案には賛成できないな。
栃木SCのホームの試合を毎試合わざわざ陸上競技場でなんか観たくない
理由はただそれだけ。